o_hotibi’s diary

演劇人の独り言

最近ふと思ったこと

最近ふと思ったことをつらつらと書こうと思う。

私は演劇を大学からやっている。今年で3年目だ。一度私が作演出した公演も打ったこともあるし、役者も経験した事がある。

 

ふと思ったこととは何かというと、面白いものと面白くない演劇についてである。

この問題は観劇をする当の本人が「面白い!」と思ったら面白いし、「つまらん」と思ったらつまらないのだ。そして何より恐ろしいのは「つまらん」と思った瞬間にその劇団を見に行こうとは二度と思わない可能性がある。怖い。正直怖い。

 

ではどうやったら面白い作品を書き、演出することができるのか。根本的には勉強するしかないのかと思うが、時代のニーズにばかり合わせては「一体お前は何を作りたいのか」てなことになりかねん。「お前が作る作品は統一性がない」なんて言われた日には布団を頭からかぶって荒野行動をやってキルレベルを上げて3日は寝込むだろう。

 

なので私はこう思うことにした。わしの作品はしこたま面白いんやと。一見ポジティブに見えるが、よく目を凝らすと虚勢を張っているに過ぎない。仁王立ちで構えてるくせに尻尾は内側に巻いているのだ。

それでもいい。自分の作品が一人でも多く面白い」と言われたらそれでいいのだ。

 

 

ミュージックスタート!